ひとりで悩まないが合言葉

従来とは違う

従来とは違う型のうつ「新型うつ」とは

従来、うつ病と言えば、まじめで責任感のある人がかかりやすく、何に対しても興味がわかない、抑うつ状態を繰り返すといったケースが大多数でした。しかし、近年はこれに当てはまらない新型うつと呼ばれるケースが増加しています。総じて「非定形うつ」と称されることもあります。 特徴としては、趣味には積極的にとりくめるのに、自分にとって嫌なことをするときだけ具合が悪くなったり、うつ病であるということを公言して得をしようとする行動や、すぐ人のせいにするなど、今までのうつ病では見られないものが多いのです。 これは本人の性格によるものも大きく、自尊心が強く傷つきやすかったり、自己中心的で依存心が強いなどの他、生育環境も影響しているといわれています。

単なるわがままだと解釈しないこと

仕事もしないで遊んでいるときだけ元気になる姿などをみると、単なる甘えやわがままな性格という風に見えがちですが、根本にはうつ病と同じく神経伝達物質の不足による病因がひそんでいます。 新型うつでは、本人は仕事がしたいのに、仕事に行こうとすると具合が悪くなるというような状況では実際に身体症状を伴っており、本人は本当につらい思いをしていることがよくあります。 単なる仮病と決め付けるのではなく、きちんと心療内科や精神科に受診させることが必要です。 また、新型うつの場合、従来のうつ病の人に対する接し方ではうまくいかない場合もあります。他人の言葉に敏感になるのも新型うつの特徴です。攻撃的な言動にも落ち着いて対応し、腫れものに触るような対応をするのではなく客観的に意見を交わすようにすると良いでしょう。

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